商品説明
詳細情報
著者:カルドシュ・パール
訳:伊藤直美
監修:松下 耕
B5判/160頁
ISBN 978-4-7609-5029-4
この本は、無伴奏合唱曲を歌う上で純正に音を取ることがどれほど大切であるか、またクリスタルな響きはどのようにして得られるのかなどを詳細に説明。文章だけではなく数式でも実証され、それが実際の旋律上でどのように実践するかなどを楽譜上に示し、より純度の高い響きを作り上げる道しるべを示している。
1章 合唱団の構築
2章 純正なイントネーションの指導法
1. 一般的な要因
2. 音響面からの問題点
3章 音 程
1. 協和音程
2. 2度と7度
3. 2種類のD-R-M
4. 例 外
5. 補 足
4章 合唱指導の実際
1. 合唱指導における単旋律
2. コダーイ『純正に歌おう』
記号の説明
補遺
カルドシュ・パール(1927 〜1978)
合唱指揮者、コダーイの教育理念の献身的な実践者。
合唱文化の基礎とイントネーションについて探求した研究者。
1960年代70年代のハンガリー合唱界に多大な影響を及ぼした。
1945年 ハンガリーの地方都市ナジケーレシュ教育大学を卒業。小学校教師免許を取得。またオルガンを学びカントル(教会音楽家)の資格を取得。その後リスト音楽院にてオルガン科、後に合唱指揮科で学ぶ。
セゲド教育大学で合唱指揮を担当。並行して、純正律の音響原理分野での学術研究を続ける。
1972年フランツ・リスト賞受賞。
1972年ケチケメートのコダーイ音楽小中学校副校長。 1978年2月16日(51歳)死去。
1991年カルドシュの同僚や教え子によりカルドシュ・パール基金が創立される。
・松下耕(監修)
・版型:B5
・総ページ数:160
・ISBNコード:9784760950294
・JANコード:4962864950296
・出版年月日:2022/07/01
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カルドシュ・パール:「合唱における純正なイントネーション」〜指導のためのアドヴァイス〜 / カワイ出版
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