商品説明
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今回の特集は、1960年代半ばに誕生したファズ、“Tone Bender”。
エフェクター好きの基礎知識として、誰もがその名前こそ知っているものの実機を弾いた経験のある人間はごく僅かという、激レア・ファズの代名詞とも言えるモデルです。特に初期の製造個体は生産台数が少なく、著名コレクターがいくら探しても出会うことすら困難である状況から、“幻のアイテム”とさえ形容されているのはよく知られているところ。そんな中、今回は「日本に存在するのはコレ1台」と目されている個体を含む、数々のプレミアム・モデルの捕獲に成功。1960年代半ばから末までに製造された、“MK I”から“MK III”までの“Tone Bender”ファミリー&派生モデルを一挙に掲載します。すべての個体を合わせた時価総額はなんと数百万円。ここまでのヴィンテージ“Tone Bender”が一堂に会することは、もう金輪際ないでしょう。そんな檄ヤバ個体を足掛かりに、謎に満ちた“Tone Bender”の世界へ分け入っていきます。いちげんさんお断りの超マニアックなヴィンテージ・ファズの世界、それは覗き込むだけでも相当な覚悟が必要です。貯金残高を確認してから読み始めてください!
【CONTENTS】
[特集1] TONE BENDER
ファズ沼に潜る覚悟はありますか?
■ヴィンテージ個体とともに振り返る“Tone Bender”の変遷
■その複雑に入り組んだ進化の系譜を紐解く
■MK 1.5からMK 2へ、その進化の過程を確認
■もう1つの英国ファズ、“Supa Fuzz”の系譜
■生形真一、“Tone Bender”を一気に弾き倒す!!
■復刻の頂点を極めた4人のエンジニアたち
■Organic Sounds
■現行“トーンベンダー系ファズ”試奏
■“Tone Bender”の動作原理
■波形で見る“Tone Bender”の正体
■ジミー・ペイジと“Tone Bender”にまつわる謎を紐解く
■英国ロックを支える“Tone Bender”の存在
■“Tone Bender”沼への誘い
■ファズの響きがロックの進化を促した
■60’sファズと現代機材の相性実験
■“Tone Bender”沼への入り口
■“Tone Bender”とアンプの関係
■村田善行が語る“Tone Bender”の踏み絵
[特集2] Ovaltone
10周年を経て変容する楕円の軌跡
[新製品紹介] COMING UP NEXT NEW PRODUCTS REVIEW
[特別企画]
“Allies Vemuram”ケーブルに関するギタリスト20人による分析結果
feat. AssH & 19 famous Guitarists
[特別企画]
EarthQuaker Devices“Astral Destiny”の活かし方を探る!!
feat.伊東真一
[インタビュー] Builder’s Voice
FREE THE TONE
CopperSound pedals
新製品インフォメーション
[連載] Whatever cool with me
さいとうさんに聞いてみよう(Soul Power Instruments)
世界のマニアックさんたち、こんにちは(きになるおもちゃ)
音の正体(布施雄一郎)
BENIMARULABO [出張版] (BENIMARU)
試奏動画の裏側から(川村健司)
なんばの楽器店からキラーパス(兼政拓実)
マニアの極北(細川雄一郎)
・版型:AB
・総ページ数:112
・ISBNコード:9784401651054
・出版年月日:2021/10/19
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ムック The EFFECTOR BOOK Vol.53 / シンコーミュージックエンタテイメント
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