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今月の内容
特集
知っておきたい
いまどきの「脱力&身体の使い方」指導法
◆ピアノの音が変わる&演奏がラクになる
「ナンバ式骨体操」で覚える身体の使い方(堀江昭朗)
古武術の動きから矢野龍彦さんが考案した「ナンバ式骨体操」。骨を意識して身体を動かすことで、余計な力を入れずに楽器を演奏できると言います。ナンバ式の観点から、理想的な姿勢とその伝え方、ピアノ演奏に活かせるナンバ式「骨体操」&「ムーヴメント」等を教えていただきました。
◆無駄な力を入れずにピアノを弾けるようにするために—子ども時代、これだけは押さえておきたい!(馬塲マサヨ)
子ども時代に少し気を付けて指導をするだけで、避けられることはたくさんあります。ここでは子ども時代に無駄な力が入ってしまう3つのパターンと、その簡単な解決法をお伝えします。
◆須田美穂先生のレッスンに密着
美しい音を求めて—子どもへの「脱力」「身体の使い方」の教え方(荒木淑子)
「ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』」の具体的な指導法を連載で紹介してくださった須田美穂先生に、子どもへのレッスンを見せていただくとともに、先生が実践されている「脱力」や「身体の使い方」についてうかがいました。
◆力を抜くのに効果的な生徒へのアプローチの方法(宇治田かおる)
力を抜こうと意識しても、簡単にできるものではありません。そこで、「力を抜いてね」と「直接」声をかけるのではなく、「結果として」力を抜いてもらうアプローチ法をご紹介します。
◆藤原亜津子先生の
よい手の形と脱力に役立つグッズ4選
「よく動く指づくり」の意識付けとして、導入期の指導で様々な工夫をされている藤原亜津子先生に、よい手の形と脱力に役立つグッズとその使い方をご紹介いただきました。
今月の1曲
クーラウ 《ソナチネ》Op.20-1 第1楽章
今月の1曲 連動企画
◆音楽ミュージアム カノンの作曲家、クーラウ〜ベートーヴェンとカノンで交流〜(湯浅玲子)
「今月の1曲」に関連する絵や写真を掲載し、作曲家の生涯や作品の時代背景など、幅広い知識を提供する「ふりがな」付き「読み物教材」。今月号では、クーラウとベートーヴェンの意外な接点をご紹介し、ベートーヴェンの息吹が伝わる遺品の写真を掲載しています。
◆知られざるクーラウ オペラから協奏曲まで幅広く活躍した作曲家(石原利矩)
クーラウは『ソナチネ・アルバム』に載ったことでピアニストに知られるようになりました。これはクーラウにとって本当に幸せなことだったのでしょうか?ソナチネ以外にも幅広いジャンルで活躍した作曲家クーラウの、知られざる素顔に迫ります。
◆誌上講座1 アナリーゼ
作品の〈歌詞〉を聴いている人に伝えよう
”作詞家”デビューのススメ(若林千春)
「その曲を初めて聴く人にとって、『言語のように音楽がわかりやすく語られてくること』はとても大切なこと」という著者。はじめは同じ音型に同じ歌詞を付けてみる。そうやってぴったりな歌詞を見つけて当てはめていくことが、モティーフの活かし方・演奏の方向を見出すことにつながっていきます。あなたも“作詞家”デビュー、してみませんか?!
◆誌上講座2 演奏・指導法
クーラウの時代のピアノと演奏ルールを知り、作曲家の思い描く音楽に近づきましょう(小川加恵)
作曲家の意図する音楽へ近づくためには、当時の楽器の特性や演奏習慣を知ることが大切です。そこで、今回はクーラウが愛用していたピアノと18世紀に浸透していた演奏ルールを解説していきます。
◆練習課題1 ソルフェージュ(秋山徹也)
「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、メロディーやリズムの変化から、ソナタ形式を理解する課題を掲載しました。
◆練習課題2 エチュード(二本柳奈津子)
「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。
アルベルティバスにおける1の指の使い方や、しなやかな腕づくりのための体操など、ポイントとなるテクニックの練習法を教えていただきました。
トピックス
◆日生劇場ファミリーフェスティヴァル2017
夏休みに家族揃って、園児から小・中学生を対象とした本格的な舞台芸術を低廉な料金で鑑賞できる、日生劇場ファミリーフェスティヴァル。中でも「ベートーヴェンと行く アリスのおんがく旅行」は教室の夏休み企画にもぴったり。このフェスティヴァルの内容を詳しくご紹介します。
キャプション
日生劇場ファミリーフェスティヴァル「ベートーヴェンと行く アリスのおんがく旅行」c野村正則(2011年公演より)
◆日本ピアノ教育連盟 第33回 全国研究大会
岡田博美 公開レッスン&公開インタビュー(道下京子)
3月末に東京藝術大学で開催された、日本ピアノ教育連盟主催「第33回全国研究大会」より、ピアニストの岡田博美氏の公開レッスンと公開インタビューの模様を、一部抜粋してお届けします。
◆ムジカノーヴァ ピアノの先生応援セミナー 連動企画
「あの子も跳びつくiPadアプリの5ステップレッスン」(福田りえ)
「ムジカノーヴァ ピアノの先生応援セミナー(On-Demand)」連動企画。障がいのある子でも、遊びながら楽しく成果を得られる、iPadアプリを使った5ステップのレッスン方法をお伝えします。
連載
◆ショパンへの旅〜ピアノの先生のためのゆかりの地 最新事情(佐野真澄)
最近のワルシャワ、ショパンにまつわるポーランド事情や、2015年の第17回ショパン国際ピアノ・コンクールのことなどをお届けする連載。今月は、ワルシャワでショパンの少年時代を偲ぶことのできる場所をご紹介します。
◆ピアニストの魔法を教えて!リカの玉手箱(宮谷理香)
95年ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞のピアニスト、宮谷里香さんがピアニストの日常や舞台裏について、飾らぬ声をお届けする連載。第3回のテーマは「メンタルトレーニング」。
◆【新連載】「グランフィール」第1回 Interview 大楽勝美(影山裕子)
既存のアップライトピアノに搭載することで、グランドピアノ並みの音色や弾き心地を実現できる機構「グランフィール」。新連載では各地のピアノ指導者や学習者を訪ね、指導や練習の場で「グランフィール」の機能をどのように活用されているか、その表現の可能性について伺っていきます。今月と来月の2号では、ピアニスト、指導者として活躍される大楽勝美先生を訪ねて北海道へ。今回は演奏家の立場からお話を伺いました。
◆Mentor Interview〜師の教え、師を語る
落合 敦(堀江昭朗)
名ピアノ指導者の指導理念に迫るインタビューシリーズ。ご本人や師事したピアニストにお話をうかがっていきます。第8回はフェリス女学院大学教授の落合敦さん。ピアノのみならず漫画と落語にも本気で取り組んだことがあると言います。そんな多才な落合さんに、これまでの歩みと恩師の教えについて語っていただきました。
キャプション
フェリス女学院大学・落合敦教授
写真—満田 聡
◆【最終回】美しい音を求めて・・・ノン・レガートからレガートへ ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』指導法(須田美穂)
昨年4月に邦訳が出版された、ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』の指導法をお伝えする連載。最終回では、ピアノ演奏に欠かせない音階と伴奏型を音楽的に弾く練習法について、第3巻をみていきます。
◆レッスン密着レポ 金子一朗(飯田有抄)
話題・注目の演奏家や指導者によるレッスンの模様を誌上で再現する隔月連載。今回の講師は、中学・高校の数学教師をしながら40代で挑んだ2005年ピティナ・ピアノコンペティションで特級グランプリに輝いたことで注目された金子一朗先生。作曲科志望の生徒さんの上級レッスンを見せていただきました。
◆【最終回】表現のコツ〜自分が求めている音楽を奏でるために〜(中嶋恵美子)
「歌心がない」「きれいな音色で弾くことができない」と悩んでいる方に向けて、歌心を感じさせる抑揚やノリを実現させるための、具体的なピアノ奏法を解説していきます。
…他。
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ムジカノーヴァ 2017年6月号 / 音楽之友社
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