商品説明
詳細情報
普段、歩いている道ばたに、こんなにもふしぎで面白い世界が広がっている——
みちくさ研究家として人気の植物学者が贈る、
散歩の途上で出会う草花、街路樹をめぐるエッセイ。
足元の雑草や花の香りから季節の移ろいを感じたり、赤く色づく葉っぱを見て切ない気持ちになったり。
少しだけ目線をそらしてみると、見慣れた景色の中にもさまざまな発見がある。
毎日の散歩が楽しくなる、生命の躍動にあふれたドラマが満載の1冊。
◇「パイオニア(開拓者)」と呼ばれる雑草
◇なぜ雑草は「強そうに見える」のか
◇太宰治、竹久夢二を魅了した外来植物
◇なぜ、夏の花は朝に咲くのか
◇ヒガンバナがぴったりお彼岸に咲くワケ
◇キンモクセイの芳醇な香りは「オスの香り」?
◇ツバキが花びらを散らさず「花ごと落ちる」ワケ
◇葉っぱが赤く色づく「哀切のメカニズム」
◇なぜ、すべての命に限りがあるのか
・稲垣 栄洋
・版型:文庫型
・総ページ数:240
・ISBNコード:9784837930839
・出版年月日:2024/04/26
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散歩が楽しくなる身近な草花のふしぎ / 三笠書房
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