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ドイツでベストセラーのノンフィクションの翻訳、ついに刊行!!
「彼は自分の曾祖父、祖父母、両親、そして自分自身の歴史を、背景となるDDR(東ドイツ)、さらにその前史も対象として描き出した」(Frankfurter Allgemeine Zeitung 文芸欄・書評より)
帝政、共和制、ファシズム体制、占領体制につづいて、東西への分裂を経て統一に至るまで、六回もの体制変換が行われた20世紀ドイツ。アウシュヴィッツで殺害された共産主義者の曾祖父。フランスに亡命しパルチザンとして闘い、東ドイツではジャーナリストとなった祖父。「第三帝国」では小ナチとなり、東ドイツでは小スターリンとして生きたもう一人の祖父。ナイーヴで社会主義の理想に忠実だった母。常に東ドイツに批判的だった父。そして政治に無関心だった著者。彼らにとってドイツとは、そして社会主義国家東ドイツ(DDR)とは何を意味したのか・・・・・・生き生きと描かれた家族四代の肖像。生身の人間を通したすぐれたドイツ現代史!!
・版型:四六判
・ISBNコード:9784865980899
・出版年月日:2023/01/09
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東ドイツ ある家族の物語—激動のドイツを生きた、四代のファミリー / アルファベータ
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