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岩倉具視の娘極子は、幕末維新期の動乱の中で育ち、旧大垣藩主戸田氏共と結婚。ダンスと英会話が得意な彼女は、鹿鳴館の名花とうたわれた。極子は日本と西洋音楽の交流の一端を担った。また、彼女の縁戚に連なるヘーデンボルク兄弟が現在ウィーン・フィルに在籍するなど、興味深いエピソードも紹介。
・萩谷由喜子 著
・版型:四六判
・総ページ数:224
・ISBNコード:9784120054464
・出版年月日:2021/06/25
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ウィーンに六段の調 戸田極子とブラームス / 中央公論新社
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