商品説明
【詳細情報】
★解題★
J.C.シックハルトの「アルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ 作品1」(全7曲)は、1710年ごろまたはそれより早くに、アムステルダムのLogerから出版されました。デビュー作にふさわしい力のこもった作品集です。
★解説★
5つの楽章から成り、シックハルトにとって初の作品集の最後を飾るにふさわしい出来栄えの佳品です。
第1楽章はファンタジア(幻想曲)と題された4分の4拍子の曲で、内容から、そこそこ速いテンポで演奏したい感じです。終わり近くの16分音符での同音連打の気持ち良さ。しかし局所的には低音域のとても難しいパッセージがあります。
第2楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。多彩なリズムを用いて歌う短い間奏曲ふうの楽章で、フリギア終止で次の楽章へ続きます。
第3楽章はヴィヴァーチェ(生き生きと)、4分の3拍子です。四分音符を中心とする音楽で、かなり速いテンポが想定されているでしょう。
第4楽章は8分の6拍子のジーク。二つの16分音符を含む音型が小気味よく、かなり速いテンポで演奏するのも良さそうですが、ここでは、歌謡性を重視した遅めのテンポを採用しています。
第5楽章はガヴォット、4分の4拍子で、プレスト(速く)と指定された、おまけのような短い終曲です。シックハルトのガヴォットは、このように跳ねるリズムで書かれたものがよくあります。
・版型:A4
・ISBNコード:9784862668141
・JANコード:4571325249352
・出版年月日:2021/05/01
【収録曲】
・第1楽章
・第2楽章
・第3楽章
・第4楽章
・第5楽章
※収録順は、掲載順と異なる場合がございます。
商品レビュー
レビューを投稿する
RP シックハルト アルトリコーダーソナタ ト短調 作品1−7 / リコーダーJP
評価 | 必須 |
星をクリックして入力してください |
---|---|---|
ニックネーム | 必須 | |
タイトル | 必須 | |
コメント (200文字) | 必須 |
※コメントは承認制です。表示に時間がかかる場合があります。
※いただいた投稿の中に、不適切な表現がある場合は表示されません。
※ニックネーム・コメントに個人情報は記入しないでください。
※商品ページが削除された場合、投稿したコメントは削除されます。
カテゴリ名
ブランド名