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● 生前、年間300本も映画を観ていたこともあるというほど、こよなく映画を愛した武満徹は、自らも映画の世界に携わり、映画のための音楽を100本近く遺している。彼の魅力的なメロディーや繊細なハーモニーは、没後25年を迎える今日においても色褪せることなく、世界中の音楽ファンや映画ファンの心を掴んで離さない。
武満はまた、ギターもこよなく愛した作曲家であった。独奏のための《すべては薄明のなかで》や室内楽作品《海へ》などのオリジナル作品に加え、《ギターのための12の歌》など、珠玉の編曲作品も数多く遺している。
そうした作品を通して、世界中の多くのギタリストたちと親交を持っていた武満が、晩年に「今までに聴いたことがないようなギタリスト」とその演奏を賞賛したのが鈴木大介であった。残念ながら、武満の生前に二人の共同作業が叶うことはなかったが、鈴木は武満作品の演奏に積極的に取り組み、また、ギターのためのレパートリーの更なる開拓を目指して、武満の遺した映像のための音楽をたびたびギター独奏やギターを含む室内楽のために編曲し、演奏を重ねてきた。
武満の映画とテレビ・ドラマのための音楽のうち、鈴木がこれまで編曲を手掛けてきた、ギターを含む編成、あるいはギターでも演奏可能な10の作品を厳選。武満の愛娘である武満眞樹氏の全面的な協力を受け、武満の没後25年を迎える2月20日に、ギター独奏および二重奏のための編曲作品集として出版される。武満徹の音楽がまた新たな世代へと引き継がれていくひとつの契機となるだろう。
・版型:菊倍
・総ページ数:86
・ISBNコード:9784890665020
・出版年月日:2021/02/20
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SJ1198 武満徹 映画とテレビ・ドラマのための音楽 鈴木大介によるギター編曲作品集 ギター独奏/二重奏のた / ショット・ミュージック
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