商品説明
詳細情報
作曲:ヘンデル
抒情詩人トルクアート・タッソー原作「解放されたエルサレム」に取材したオペラ作品は多数存在するが、その中でもとりわけヘンデル作曲の「リナルド」はLascia ch’io pianga '涙するがままにさせて 'はじめ輝くばかりの美しいアリアにちりばめられた古典的作品として300年に亘り歌い継がれ賛美され続けている。第一次十字軍遠征をテーマにしてはいるが、決して政治的な解決を求めることなく、エルサレムを解放した褒章として十字軍指揮官ゴッフレードの娘アルメリーナを妻として迎えるはずの英雄リナルドに対して、魔女でありダマスカスの王妃アルミーダ、エルサレム王アルガンテの介入によって翻弄される愛憎を見事に描き出した秀作。アルミーダはアルガンテと恋仲であるにも拘らず英雄リナルドに惹かれ魔法を使ってアルメリーナに変身しリナルドに迫る。一方アルガンテは捕われのアルメリーナに心奪われ、複雑な愛情が交錯するが、リナルドの英雄的活躍によりエルサレムが解放されるとアルガンテ、アルミーダともに改宗し、おぞましい恨みが美徳によって打ち負かされるという結果で終焉する。
・版型:A4
・総ページ数:34
・ISBNコード:9784901780872
・出版年月日:2019/11/04
【収録曲】
・RINALDO リナルド
作曲:ヘンデル
※収録順は、掲載順と異なる場合がございます。
商品レビュー
レビューを投稿する
おぺら読本対訳シリーズ 67 リナルド / おぺら読本出版
評価 | 必須 |
星をクリックして入力してください |
---|---|---|
ニックネーム | 必須 | |
タイトル | 必須 | |
コメント (200文字) | 必須 |
※コメントは承認制です。表示に時間がかかる場合があります。
※いただいた投稿の中に、不適切な表現がある場合は表示されません。
※ニックネーム・コメントに個人情報は記入しないでください。
※商品ページが削除された場合、投稿したコメントは削除されます。
ブランド名