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死者10万人の犠牲者を出した1923年の関東大震災と前後して、2つの歌謡曲が大流行する。「船頭小唄」と「籠の鳥」である。同時に、労働運動の高まりを受けて、メーデー歌の「聞け万国の労働者」も大流行する。人々の心情に響く曲と運動を勇気づける曲は、どのようにして全国に伝播したのか。
・ISBNコード:9784787220851
・出版年月日:2019/10/16
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歌う大衆と関東大震災 「船頭小唄」「籠の鳥」はなぜ流行したのか / 青弓社
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