商品説明
詳細情報
★冊子・・・A5サイズ 16ページ
・リコーダーパート譜
・伴奏譜(スコア)
・曲目解説
・アルトリコーダー運指表
★CD・・・1枚
収録内容
(1)各楽章につきモダンピッチ(A=440Hz)の伴奏
(2)各楽章につきバロックピッチ(A=415Hz)の伴奏
(3)各楽章につきリコーダーの演奏を合わせた演奏例
(4)ボーナストラックとして各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏をいくつか収録
※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用)
★解題★
「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)とチェンバロまたはヴィオローネによる通奏低音のためのソナタ 作品2」(Sonate di flauto a solo col basso per il cimbalo o violone /Roberto Valentine Inglese opera seconda) は、12曲から成り、1708年ごろにローマで出版されました。
さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。
★解説★
4つの楽章から成り、比較的小粒ではありますが、姿よくまとめられた佳品です。
第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。高い音域からテーマが歌いだされ、間もなくひと息つくと、ニ長調でテーマが確保されるのに続いてリズミックな副主題が続き、あとは2つの主題を素材として短い展開と収束になります。
第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の3拍子。コレンテなのでしょうか。活発に動きながらも歌謡性ゆたかに音楽を進めます。
第3楽章はラルゴ(広びろと)、4分の3拍子です。サラバンドふうのモチーフから始まります。付点のリズムで味付けしながら音楽を進め、最後はホ短調になってフリギア終止で第4楽章を呼びます。
第4楽章はアレグロのジークで、8分の6拍子です。3つの八分音符をスラーで結ぶのは、コレルリやボノンチーニにも例のある、ヴァイオリン的なアーティキュレーションです。
■リコーダーによる演奏
第1楽章(B−2)
第2楽章(C−1)
第3楽章(B−2)
第4楽章(C−1)
※カッコ内は指回り難度です。
※リコーダー演奏:石田誠司 チェンバロ演奏: 石田誠司 (使用楽器はRJP所有のデジタルサンプリング音源)
・版型:A5
・総ページ数:16
・ISBNコード:9784862667304
・JANコード:4571325248096
・出版年月日:2019/07/01
【収録曲】
・ソナタ ト長調 作品2−3
作曲:ヴァレンタイン
※収録順は、掲載順と異なる場合がございます。
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RG−212 ヴァレンタイン ソナタ ト長調 作品2−3 / リコーダーJP
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