商品説明
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この曲は大きく分けて3つの部分から構成されていますが、特に最初の部分(「Cadenza」の部分)では様々な犬の鳴き声を模した特殊奏法などが入り、特徴のあるものになっています。この特殊奏法などの音型を譜面上で見ただけではややイメージが湧きづらいかもしれませんので、参考までに作曲時の意図やイメージを以下に簡単に記しておきます。必ずしも下記のイメージ通りに演奏しなくても良いですが、譜面の解釈の助けになればと思います。
◆第1の部分「Cadenza(2匹の犬が吠えるように)」・・・2匹の犬が喧嘩を始めそうな様子で対峙している。
・1小節や3小節に出てくる低音のトリルは犬の唸り声のように。そしてその後の「ワンワン」のセリフはできる限り犬の鳴き声に近づけて目一杯叫ぶ。
・2、4小節に出てくる下降音型の応酬は、2匹の犬が吠えあって威嚇している様子。
・2、4小節最後の「half valve」の部分は犬の「クーン」というような鳴き声の模倣。
◆2匹の犬の喧嘩がだんだんエスカレートして頂点を迎えた所で(17小節)、ピアノがそこに割って入って喧嘩をやめさせ2匹の犬をなだめる(練習番号Dの和音の連続)。そのまま第2の部分(「Slow waltz」)に入り、ゆったりとJazz風な音楽が奏でられる。
◆その後冒頭の2匹の犬の唸り声や鳴き声が少しだけ再現され、直後に場面は一転して楽しいギャロップとなり、2匹は一緒に楽しく駆け回る(この部分は、犬に関係するある有名曲のパロディですが、演奏していただければすぐにおわかりになると思います)。
・147小節で2匹の犬が再び大声で吠えますが、この部分で聴衆の皆さんにも一緒に吠えて曲に参加していただくのも楽しいです。
(松本 望)
編成
Euphonium
Tuba
Piano
・版型:A4
・ISBNコード:9784865442908
【収録曲】
・Two Dogs
作曲:松本望
※収録順は、掲載順と異なる場合がございます。
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【ユーフォニアム、テューバ、ピアノ】 Two Dogs / 東京ハッスルコピー
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