商品説明
詳細情報
★冊子・・・A5サイズ 24ページ
・リコーダーパート譜
・伴奏譜(スコア)
・曲目解説
★CD・・・1枚
収録内容
(1)各楽章につきモダンピッチ(A=440Hz)の伴奏
(2)各楽章につきバロックピッチ(A=415Hz)の伴奏
(3)各楽章につきリコーダーの演奏を合わせた演奏例
(4)ボーナストラックとして各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏を収録
※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用)
★解題★
J.C.シックハルトの「12のソナタ 作品17」は、1712年から15年までの間に、アムステルダムのLogerから出版され、のちにロンドンのWalshから少なくとも2版にわたって再刊されました。若々しいエネルギーと大家の風格とを兼ね備えた、充実した力作ぞろいの作品集です。
★解説★
作品17-1のソナタは5楽章から成っています。 5つの、いずれ劣らぬ力作楽章から成るソナタで、随所に印象的なモチーフのある佳品です。
第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。比較的細かい動きをまじえながら動いて歌っていきます。魅力的な旋律です。
第2楽章はアレグロ(快活に)と指定されたアルマンドです。ヒタヒタと調子よく進むシックハルトが得意とした音楽で、32分音符の速い動きを含む速いリフレインが印象的です。終わり近くに出てくる人懐こいフレーズも一度聴いたら忘れられないでしょう。
第3楽章はヴィヴァーチェ(生き生きと)、4分の3拍子の活発な楽曲です。最後に大きな音符で動く箇所がありますので、ここが間延びしないようにするとなると、かなり速いテンポになりそうです。
第4楽章は発想記号がなく、2分の6拍子というやや珍しい拍子です。シチリアーノふうの音楽で、かなり長大ですが、美しい哀切な調べを含みます。
第5楽章は再びアレグロで、4分の2拍子です。すばしこい感じの主題で始まり、快調な終曲。全曲をしめくくるエコーのフレーズが何とも可憐です。
リコーダー: 石田誠司
通奏低音(電子楽器): 石田誠司
※カッコ内の表示は「指回り難度」です。
第1楽章(B−2)
第2楽章(C−1)
第3楽章(C−1)
第4楽章(B−1)
第5楽章(C−1)
・版型:A5
・総ページ数:24
・ISBNコード:9784862667243
・JANコード:4571325247952
・出版年月日:2019/05/01
【収録曲】
・ソナタ ニ短調 作品17−2
作曲:J.C.シックハルト
※収録順は、掲載順と異なる場合がございます。
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RG−206 シックハルト ソナタ ニ短調 作品17−2 / リコーダーJP
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