商品説明
詳細情報
内容紹介
DAWソフト(DTMソフト)の代表格とも言われるCubase(キューベース)。その最新版、Cubase 8/8.5を上手に活用するための手法が書かれている。
前バージョン時に幅広い人気を得た『Cubase7実践音楽制作ガイド』をもとに、Cubase 8/8.5に対応させるために追加、改訂、書き直しを全面的に行った。本書は、すべての機能を隅から隅まで解説したマニュアルのような本ではなく、音楽(作品)をCubase Pro 8や8.5でどうやって作っていくかという視点で操作を解説する。はじめてCubase 8/8.5を使う人が、どうやって周辺機器と接続し、ソフトを使っていったらいいのかといった基本中の基本から説明。「まずは1曲作ってみる」というスタンスのもと、実際に音楽を1曲仕上げるまでの道筋を、Cubaseの環境設定や、オーディオ、MIDIなどの設定も含めて丁寧に説明した。
基本を抑えた次は、さらに高度な機能や手法、HALION SONIC SEなどのインストゥルメントトラックの作成、VOCALOID Editor for Cubaseとの連携、実際に困ってしまうことが多いケースなども取り上げている。
目次
■バージョン8 / 8.5 の新機能ダイジェスト(Proのみ)
・バージョン8.0
コードパッドの追加
コードアシスタント
MIDIテンポ検出
VCAフェーダー
ダイレクトルーティング
チャンネルストリップEQの改良
バージンテリトリー
波形メーター
VSTインストゥルメント、MediaBayラックの表示
ワークスペースの充実と、ウィンドウの刷新(Windows版のみ)
インプレイスレンダリング
・追加エフェクト
・追加音源(VSTインストゥルメント)
・バージョン8.5(画面はバージョン8.5.00)
トランスポートパネルの刷新:パンチイン/アウトの利便性の向上
トラック作成時の出力設定
鉛筆ツールの機能強化
ドラムエディターでの表示設定
コードパッドの改良
追加音源(VSTインストゥルメント)
■序章:システム構成の例
・オーディオインターフェイス
・MIDIインターフェイス
・モニター (スピーカー、ヘッドフォン)
・設定
・環境設定の確認
起動とプロジェクトウィンドウの確認
環境設定の画面を開く
プロジェクトの設定
・オーディオとMIDIの設定
MIDI設定
オーディオ設定
・VSTコネクション
入力設定
出力設定
試聴を有効にする「スタジオ」
▲コラム:バーチャルキーボードを使ってみよう
■操作の基本1:とにかく1曲作ってみよう
・デフォルト画面の設定変更について
・テンプレートでとりあえず1曲!
・インストゥルメントトラックの操作
ドラムを鳴らす
ドラムトラックを見る
MIDIキーボードで楽器を鳴らしてみよう
ついでに入力しちゃおう
入力をやりなおす
・オーディオトラックの操作
オーディオトラックとは
オーディオトラックに録音しよう!
マイクを使ってボーカル録音
・曲の仕上げミックスダウン
オーディオミックスダウンで書き出す
ミキサーを操る
ポイントを絞る
パンの操作
ボリューム操作
書き出し操作
・保存/終了と試聴
▲コラム:プロジェクトはどこに保存されているのか
■操作の基本2:トラックでなにがおこなわれているかを理解する
・インストゥルメントトラックの構成
・オーディオトラックの構成
・トラックにはなにが記録されているのか
MIDIイベントとオーディオイベント
MIDIイベント
オーディオイベント
▲コラム:ショートカットを使いこなそう
■操作の基本3:HALION SONIC SEで効率よいテンプレートを作る
・VSTインストゥルメントラックで起動する
・MIDIトラックを16個作成する
・HALION SONIC SEの各パートとMIDIトラックを接続する
・パラアウト設定 (VSTインストゥルメントラック編)
・パラアウト設定 (HALION SONIC SE本体編)
・音色を読み込む
音色選択のコツ
・どんな音色を用意しておけばいいか?
・読み込んだ音色をプログラムとして保存する
・プログラムを読み込む
・テンプレートとして保存する
・トラック名と音色名を一致させる
▲補足:おや!? トラックの番号が違うゾ!?
▲コラム:検索機能で効率よく音色を選ぼう
■シーン1:コードトラックで曲の母体を作ろう
・コードトラックを作成する
・お手本コード進行を入力する
コードトラックのコード表記を変更する
コード入力の準備
コード入力の基礎
連続したコード入力
・試聴
・イベントのコピペ
・ループファイルを読み込んでドラムパートを作る
ループファイルを試聴する
ドラムのLOOPだけに絞る
プロジェクトのテンポとループの再生テンポをあわせる
選択したループファイルをプロジェクトに読み込む
オーディオイベントをコピペする
・テンポを変えてみる
■シーン2:コード進行をもとに各楽器のパートを作る
・コードの情報をMIDIデータ化する
・エレピのMIDIデータをもとにベースパートを作成する
・ベースのリズムを変える
・ギターパートを作成する
ギターらしく聞こえるように工夫する
・MIDIデータをコードトラックの変更に追従させる
■シーン3:思いどおりにパターンを作るならMIDIデータ(ドラム編)
・なにが原因で機械っぽいドラムパターンになるんだろうか?
・データを入力する準備
・データの入力
キック(Bass Drum)の入力
スネア(Acoustic Snare)の入力
ハイハット (Closed Hi-Hat)の入力
・ベロシティの調整
キックのベロシティ調整
スネアのベロシティ
ハイハットのベロシティ調整
・スネアのゴーストノートで躍動感をつける
・さらに応用 右手と左手に注目!
・音が低いほど遠ざかるべし
・両手で演奏するプレイは常に強弱を考えておこう!
・ほかのエディターで数値を修正する
▲コラム:活用しようMIDIループ
■シーン4:音色は表現力だ!
・ユーザーの方から
譜例のダメな点を見てみよう
どうしてこのようなことが起こるのか
・スコアエディターの使い方を学ぼう
ブラスパートの入力
音符での入力準備
2小節目の入力
3小節目の入力
4小節目の入力
・ブラスのフレーズがダメな原因は音の伸び過ぎ
キーエディターでの音の長さの調整
・「エクスプレッション」で楽器独特の奏法で鳴らす
エクスプレッションマップを開く
スコアエディターで奏法を切り替える
音を元気にする「SusainHard」を付ける
ダイナミックにするスライドダウン(フォール)を付ける
短く強くするためにAccent(アクセント)を付ける
フレーズの終わりでよく聞かれるグリッサンドを付ける
グリッサンドの処理
・ストリングスの入力と調整
音の長さを変える
・スコアエディターで奏法を切り替える
エクスプレッションマップを開く
広がりと奥行きを付ける
跳ねた元気な感じにする
奏法を切り替えておく
■シーン5:ギターの録音から修正まで、とっととやろうぜ!
・オーディオトラックを作成する
・VSTエフェクト「VST Amp Rack」を呼び出す
・VST Amp Rack攻略法
操作する順序
Pre-EffectsとPost Effectsでは使うエフェクトを分ける
マイクにこだわらない
AmplifiersとCabinetsは同じメーカー/機種にする
できあがりのイメージをもつ
・実際の手順
・録音する
メトロノームの設定
自由にソロを録音してみる
・修正前の準備
縦方向に拡大する
横方向に拡大する
スナップをオフにする
・修正その1
ノイズをカットする
フェードイン処理をおこなう
・修正その2
ノイズをカットする
フェードアウト処理をおこなう
・曲の途中のノイズを取る
それぞれ独立させてフェードイン、フェードアウトさせる
・VST Amp Rackの音色を変える
・録音後にテンポを変える
録音後のテンポの変え方
・テイクを重ねていいところだけを貼りあわせる
同じ小節内を繰り返し録音するために「サイクル」を設定する
録音トラックを複製して同じセッティングで録音しなおす
レーン表示で同じトラックに複数のテイクを録る
テイクを聞きながら選ぶ
テイクを分割する
良いテイクをクリックして1つにまとめる
・・・他。
・版型:A5
・総ページ数:368
・ISBNコード:9784799801505
・出版年月日:2016/05/14
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基礎から新機能までCubase8.5がわかる本 実践音楽制作ガイト / スタイルノート
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