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冬本番です。
各地から大雪の知らせがあり、年末年始は寒かったですね。
冬は落ち着いて音楽を楽しむ季節でもあります。窓の外の寒さを感じながら、名演奏をじっくりと聴いてみる、楽譜を開いて新たな発見をするのに相応しい時季ではないでしょうか。
今号の特集は、[チェロ]です。
今回も、様々な視点から「チェロの魅力」を探ってみました。
まずは日本フィルハーモニー交響楽団を訪ねます。8人のチェロ奏者たちに迫ります。
小特集は2つ。
「J.S.バッハを演奏する」。
無伴奏チェロ組曲に取り組む、一流のチェリストたち。藤森亮一、古川展生、上森祥平に聞きます。
もうひとつは「サン=サーンス:《白鳥》を弾く」。
プロ/アマチュア問わず、幅広い人気のこの曲について、本誌でお馴染み黒川正三の解説、宮田大に聞きます。
また、活躍中のチェリストたちを紹介。アメリカ合衆国、日本、ドイツ、それぞれの若手チェリストとそのコンサートを紹介。チェロアンサンブルも魅力です。今、旬の2つの団体に会いに行きます。そのほか様々なチェロ情報も満載です。
特集連動企画に是非、ご注目ください。
ひとつは「頑張れ! エンドピン★」。
エンドピンでこれだけ音が変わる、と実験・紹介しています。
また、アムステルダムから「チェロ・ビエンナーレ」のレポートが。
そして古いチェロを再生して弾けるようにするリペア企画もあります。
トピックスには「1000人チェロ」分奏レポート、倶楽部チェロにはホー・シーハオが登場し、「チェロの日」情報も掲載します。
特別企画は、「アルシェの弓」。
質の良いコンテンポラリーボウを作り続ける同社に取材。
また、「新春特別てい談」として、音楽著述者・柴田克彦の司会で、作曲家・新垣隆とヴァイオリニスト・川畠成道がじっくり話す企画も読みごたえ十分。
カーボンファイバーのケースのふるさとを中国に訪ねる第2弾は、人物にスポットを当てました。
Artist Close-Upには、チェリストの山崎伸子が登場します。
近年、ますます活躍の場を増やし、ソリストとして充実を増す山崎。斎藤秀雄門下生として学び、自身も門下から多くの優秀なチェリストを輩出する彼女の音楽・人生・人柄などに触れます。10年をかけて完成を目指すソナタシリーズについても熱く語ります。
アーティストは、チェリスト出身でドイツ−オーストリア音楽の第一人者であるマルティン・ジークハルト、ヨーロッパでは名前を見ない月はない活躍ぶりのヨハネス・モーザー、2つのバロックオーケストラのコンサートマスターに就任し、さらに躍進中の佐藤俊介、世界的に活躍するヴァイオリニストのマリナ・シシュ、ライプツィヒのバッハ国際コンクールで日本人初の第1位を得た注目の若手ヴァイオリニストの岡本誠司が登場します。
巻末楽譜は、2曲を用意しました。
まずは、特集連動で、チェロのデュオ(二重奏)のために、グリーグの《ペール・ギュント》から「山の魔王の宮殿にて」。もう1曲は、先日亡くなった李香蘭(山口淑子)を偲んで「蘇州夜曲」を弦楽四重奏版で、どうぞ。
・版型:A4変
・総ページ数:128
・JANコード:4910041830251
・出版年月日:2015/02/01
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サラサーテ 62 / せきれい社
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