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大バッハ(J.S.Bach)の次男、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach, 1714-1788)が1753年に出版した著作『正しいクラヴィーア奏法』(Versuch ?ber die wahre Art das Clavier zu spielen)の日本語訳。
本書は、当時の同時代に出版された著作(クヴァンツ『フルート奏法』、L.モーツァルト『ヴァイオリン奏法』)とともに器楽分野における“三大教本”の一つに数えられる歴史的名著である。また、クープラン『クラヴサン奏法』、テュルク『クラヴィーア教本』とともに“三大クラヴィーア教本”とも呼ばれ、最も代表的なクラヴィーア教本として今日もなお演奏者必携の書となっている。
バッハ研究の権威として名高い音楽学者、東川清一氏による邦訳書。
■目次
音程と記号/三和音/六の和音/減三和音/増三和音/四六の和音/三四の和音/五六の和音/二の和音/二五の和音/二四五の和音/二三の和音/七の和音/六七の和音/四七の和音/長七の和音/九の和音/六九の和音/四九の和音/七九の和音/四五の和音/ユニゾン/左手だけで弾く1声部伴奏/オルゲルプンクト/前打音/切分音符[移動音符]/付点つき二重前打音/付点つきシュライファー/演奏表現/終結カデンツ/フェルマータ/伴奏のある種の装飾/模倣/伴奏に関する若干の注意事項/数字づけの必要性/通過[経過]音符/右手による前打ち/レチタティーヴォ/転過音符/バス主題/自由なファンタジー[即興]
以上
・版型:A5
・総ページ数:432
・ISBNコード:9784118100333
・JANコード:4511005086396
・出版年月日:2014/10/15
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カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ 正しいクラヴィーア奏法 第ニ部 / 全音楽譜出版社
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