商品説明
詳細情報
内容紹介
音楽はいつから〈教養〉と〈娯楽〉に分かれたのか?
従来のパラダイムを一新する画期的な音楽社会史研究!
近代の音楽文化が〈クラシック〉と〈ポピュラー〉という対立軸によって再編されていく過程を、
18・19世紀のコンサート・プログラムや音楽批評をひもとき、多数の図版とともに活写する。
近代市民社会の教養主義により、クラシック音楽がまず成立し、
そこからポピュラー音楽が分化したという従来のパラダイムを一新し、
近代における芸術の大衆化が〈ポピュラー〉という概念を生み、
それ以外が〈クラシック〉になったと主張する刺激的な論考!
出版社からのコメント
現代のわれわれが無意識に思い浮かべる「クラシック」対「ポピュラー」、「重い音楽」対「軽い音楽」という対立軸は、いつ生まれたのか。
モーツァルトを聴くことはいつから教養とみなされるようになったのか──。
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスやパリ、ロンドンなど大都市の公開演奏会、プロムナード・コンサートなどの成立過程をたどり、
当時の音楽家、音楽批評家、愛好家のあいだでの音楽のイメージの変遷とともに、
音楽が「classical」「popular」という二大概念によって再編されていく様子を余すところなく描き出す。
・版型:B6
・総ページ数:328
・ISBNコード:9784903951867
・出版年月日:2014/03/31
商品レビュー
レビューを投稿する
<クラシック>と<ポピュラー> −公開演奏会と近代音楽文化の成立 / アルテスパブリッシング
評価 | 必須 |
星をクリックして入力してください |
---|---|---|
ニックネーム | 必須 | |
タイトル | 必須 | |
コメント (200文字) | 必須 |
※コメントは承認制です。表示に時間がかかる場合があります。
※いただいた投稿の中に、不適切な表現がある場合は表示されません。
※ニックネーム・コメントに個人情報は記入しないでください。
※商品ページが削除された場合、投稿したコメントは削除されます。
カテゴリ名
ブランド名