商品説明
詳細情報
脚でしっかり地面を感じ、身体内部のエネルギーを育て、共鳴を作り出し、豊かな音楽として聴き手に届けることを可能にするために、具体的なエクササイズを多数の写真で見せ、学習者が取り組めるように作られている。ドイツ原本だが、呼吸と声のドクターの第一人者である米山文明博士の監修で、監修者の詳細な注釈がつけられ、日本人にも良く理解できるように作られている。弊社のロングセラーDVD《マリアの呼吸法》の姉妹書。フルートを想定しているが、歌とすべての管楽器奏者も同様にレッスンが可能。
[目次]
序文
紹介
◆Chapter1 準備
日常生活から練習環境への橋渡し
伸び
あくび
正しい立位
正しい座位
ほどよい張力: 坐骨の上で歩く
骨盤
◆Chapter2 脚と骨盤からのエネルギー
1. 床とのコンタクト
アプローチ: 軽く弾む
息の反射: 軸足と遊び足
抵抗: 自身を起き上がらせる
2. 骨盤からのエネルギー
アプローチ: 体の振り子運動
土台作り: 骨盤で円を描く
座位での抵抗: 骨盤を傾け、戻りながら起き上がる
足と仙骨のつながり: 壁にボールを押し当てる
3. 骨盤底の訓練 — 反射の息による支え
アプローチ: 屈伸で骨盤内を活性化
反射的な息と骨盤底: お腹をぶら下げる
良い張力: 片足で演奏
逆の動き: 腰かけて!
◆Chapter3 胸部の共鳴
1. 解放: 肩を緩ませる
アプローチ: 体の振り子運動
骨盤で円を描く
肩を回す
最小限のエネルギー消費: フルートを持ち、もう一方の腕を振る
2. 胸部の共鳴の実践
アプローチ: 軽く弾む
体の小さな回転: 開放と広さ
手を当てながらハミング「mm——」
「mm——」から「mmo——」へ発展させる
歌と演奏
◆Chapter4 頭部の共鳴
1. 首と喉を緩める
アプローチ: 屈伸で骨盤内を活性化
脊柱をほどき、積み上げる
音を通す: 首筋と後頭部に手を当ててハミング「mm——」
静寂と空間: 頭部を傾ける
首の可動性
2. 顎の解放に伴う倍音
アプローチ: 軽く弾む
骨盤で円を描く
顎の可動性: 顎関節と喉頭
倍音の演奏
3. 頭部の共鳴
アプローチ: 体の振り子運動
体の小さな回転: 開放と広さ
頭部
空洞を感じる: 手をかざしハミング「mm——」
口腔内空間から頭の内部空間へ: 「nn——」と「ng——」でハミング
口腔内空間から頭の内部空間へ: 軽やかな「r」を使ってのフラッター奏法
豊かな響きで静かに演奏
骨の全体図
◆Chapter5 パートナーの助けを借りて
溢れる活力を用いて解放へ
アプローチ: 仙骨と仙骨を合わせる
骨盤を傾け、肩の上から抵抗を受け起き上がる
屈膝の姿勢で「f」: 反射の息の練習
対角線上の抵抗
背中上部の共鳴: パートナーからの振動を受けて
管、弦、声の音作りの違い
◆Chapter6 身体内部のつながり
1. 負荷を通して対角線上のバランスを取る
アプローチ: 足踏み
体の側面をつなげる: 立位での交差運動
対角線上の抵抗: 大転子と壁の間にボールを挟んで
2. 後ろと前のつながり: 仙骨と胸骨
アプローチ:骨盤で円を描く
骨盤の上へ沈み、「u—mm—o」で起き上がる
3. 前面と背面のつながり: バックグラウンドを備えて舞台へ上がるために
アプローチ: 体の振り子運動
背面からエネルギーを得る
呼吸の反射について
◆Chapter7 音楽への橋渡し
知覚
決断、確定
訓練、自動化、熟練
演奏、発生
一呼吸おいてみよう〜体が心地よい練習〜
言葉の説明A-Z
参考文献
著者
監修者あとがき
・著者:レグーラ・シュヴァルツェンバッハ、レティツィア・フィオレンツァ 訳:川島千穂 訳 監修:米山文明
・版型:A5
・総ページ数:96
・ISBNコード:9784276145030
・出版年月日:2014/03/31
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美しい響きの飛翔 フルートと声のためのメソード実践本 / 音楽之友社
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