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日本を代表するオペラ研究家・評論家、高崎保男によるヴェルディ全オペラ解説の第2巻。処女作「オベルト」から「マクベス」までの10作品を収めた第1巻につづく、「群盗」から「ラ・トラヴィアータ」までのヴェルディ中期9作品を収めている。当巻では中期のみならずヴェルディの全作品のなかでも特に人気と作品の充実度の高い三部作「リゴレット」「イル・トロヴァトーレ」「ラ・トラヴィアータ」を含み、作品の位置づけと意義、成立と初演の事情や時代背景、台本、あらすじ、登場人物、音楽解説など、詳細な解説および作品論をおさめている。第1巻と同様、氏が長年にわたって書き続けてきたレコード解説等をベースに最新の研究成果を盛り込んだものや、あらたに書き下ろしたものでまとめたもの。また内容的にも、もともとレコードを聴く人が作品を理解できるように書かれたものであるため、一般の音楽ファンにもわかりやすい文章・内容となっている。
[目次]
11.群盗
12.イェルサレム
13.イル・コルサーロ(海賊)
14.レニャーノの戦い
15.ルイーザ・ミッレル
16.スティッフェーリオ
17.リゴレット
18.イル・トロヴァトーレ
19.ラ・トラヴィアータ
・高崎保男:著
・版型:A5変
・総ページ数:255
・ISBNコード:9784276130326
・出版年月日:2012/07/10
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ヴェルディ全オペラ解説2 「群盗」から「ラ・トラヴィアータ」まで / 音楽之友社
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