商品説明
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リヒテル、ギレリスらピアノの巨匠を育てたモスクワ音楽院の名教授で、スタニスラフ・ネイガウスの父でもあるゲンリッヒ・ネイガウスの、生前の貴重な語録集。G.ネイガウスの既書「ピアノ演奏芸術」が重版を重ね、若い読者も育っているときく。その続編ともいえる本書には、はじめて世に出る回想録が収められ、ピアノや音楽の本質を説くとともに、偉大な師の人間性が伝わってほほえましい。ロシア・ピアニズムを知る資料の一つとしてピアノ・ファンの支持を集めるだろう。編者はネイガウスの直弟子で現在モスクワ音楽院教授のピアニスト、エレーナ・リヒテル。
【目次】
序:わが第二の父、師ネイガウスに捧げる言葉 スヴャトスラフ・リヒテル
〔第1部〕 ゲンリッヒ・ネイガウスのレッスン
第1章 ネイガウス金言集
第2章 音楽とはなにか
第3章 演奏するということ
第4章 ベートーヴェンに関するセミナー(1)
第5章 ベートーヴェンに関するセミナー(2)
第6章 ベートーヴェンのソナタ その内容と形式について
ベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ第12番」公開レッスンの速記による
第7章 バッハを演奏する
バッハの『平均率クラヴィーア曲集第1巻』より「プレリュードとフーガ嬰ト短調」の公開レッスンから
第8章 ネイガウスのレッスン風景
〔第2部〕 回想のネイガウス
第1章 幼いころの想い出
第2章 キエフの出会い
第3章 スヴェルドロフスクの流刑時代とその後
第4章 ネイガウスと小説家パステルナーク
第5章 ネイガウスとリヒテル、そしてギレリス
第6章 さまざまなエピソード
第7章 不滅の心——ゲンリッヒ・ネイガウスの臨終に
あとがき エレーナ・リヒテル
訳者あとがき
・エレーナ・リヒテル/編
・版型:A5
・総ページ数:252
・ISBNコード:9784276143685
・出版年月日:2007/03/10
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ネイガウスのピアノ講義 エレーナ・リヒテル/編 / 音楽之友社
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