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「メサイア」で人気のヘンデルの、あまり知られていない生涯が明らかにされ、珍しい作品紹介や資料も貴重。図版資料はドイツのヘンデル協会の協力を得たほか著者自身も渡独し、他書にない資料を集めている。
[目次]
■生涯篇■
第1章 ハレ時代(1685—1703)
第2章 ハンブルク時代(1703—06)
第3章 イタリア時代(1706—10)
第4章 ハノーファー時代(1710)
第5章 初めてのロンドン(1711—17)
大都市ロンドン/ロンドンのコンサート・ライフ/ロンドンの劇場/ヘンデルのロンドン・デビュー、オペラ《リナルド》/ハノーファー帰国/二度目の、そして永遠のロンドン/英国王室とヘンデル
第6章 キャノンズ時代(1717—18)
第7章 「ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック」(1719—28)
「ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック」設立/大陸への歌手探し/「アカデミー」開幕とセネジーノのデビュー/クッツォーニのロンドン・デビュー/ファウスティーナのロンドン・デビュー/イギリス帰化/ジョージ二世即位/《乞食オペラ》/「アカデミー」閉幕
第8章 第二期「ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック」(1729—34)
「アカデミー」再開/《エステル》再演(オラトリオの誕生)/「コーロ」と「合唱」、そして「コーロ的合唱」/《エイシスとガラテア》再演(新様式のイタリア語作品)/オペラ《オルランド》/オラトリオ《デボラ》/ヘンデルに対抗するオペラ企業「貴族オペラ」の設立/オックスフォードでの学位授与式/「貴族オペラ」との戦い/アン王女の結婚式/第二期「アカデミー」閉幕
第9章 コヴェント・ガーデン王立劇場でのオペラ(1734—37)
独立の興行主/新様式のオペラ《アリオダンテ》と《アルチーナ》/ジェネンズとの接触/四旬節におけるオラトリオ・シーズンの試み(1736年)/ウェールズ皇太子の結婚式/姪の結婚/再びオペラ・シーズン/脳卒中
第10章 オペラかオラトリオか—混迷のヘンデル(1737—41)
奇跡の快復/キャロライン王妃死去/楽譜出版/ヘンデルのための顕彰演奏会/オペラ《セルセ》/慈善活動/ヴェクスホール・ガーデン/オラトリオ《サウル》/オラトリオ《エジプトのイスラエル人》/《合奏協奏曲集作品六》/著作権/リンカーンズ・イン・フィールズ劇場での二シーズン
第11章 決断/オラトリオへ、そして新しい興行方式(1741—47)
《メサイア》/ダブリン旅行/《メサイア》初演/《サムソン》初演と《メサイア》ロンドン初演/《セメレ》/《ヘラクレス》/《ベルシャザル》/向こう見ずなオラトリオ・シーズン(1744—45)/ジャコバイト党の反乱/《ユダス・マカベウス》と新しい興行方式
第12章 晩年/人生の勝利者(1747—59)
《アレクサンダー・バルス》と《ヨシュア》/《ソロモン》と《スザンナ》/《王宮の花火の音楽》/《テオドーラ》/劇付随音楽《アルチェステ》/孤児養育院での《メサイア》/幕間音楽劇《ヘラクレスの選択》/失明と《イェフタ》/《時と真理の勝利》(英語版)/キリスト者、ヘンデル/最後の年
■作品篇■
あとがき
■資料篇■
ヘンデル年譜/ジャンル別作品一覧/主要参考文献
索引
・著者:三澤寿喜
・版型:文庫
・総ページ数:239
・ISBNコード:9784276221710
・出版年月日:2007/01/10
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作曲家◎人と作品 ヘンデル / 音楽之友社
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