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現代の医療は高度の技術化と専門化に伴い非人間化した。それは末期ガン患者の身体的・精神的苦痛において顕在化し、患者、家族および識者の強い批判からホスピスが出発した。ターミナルケアの役割が改めて浮き彫りとなるとともに、緩和ケアへの関心が高まる。ホスピスの現状と展望、ホスピス患者をめぐっての意識、ターミナルケアにおける倫理的諸問題ほか、19例の症例検討、原著7本を収録。
日本におけるホスピスの現状と将来展望;
ターミナルケアの教育と研修—スタッフは何をどのように学べば良いか;
ホスピスの現状と課題—末期癌患者の「生存の質」を考える;
全人的がん医療;
これからの終末期医療;
シンポジウム1 出会いの場としての相即をめぐって;
シンポジウム2 ターミナルケアの教育;
パネルディスカッション ホスピス患者をめぐっての意識;
四十九歳主婦の在宅ホスピスケア;
末期において躁状態を呈した一症例〔ほか〕
・ISBNコード:9784890071418
・出版年月日:2003/06/25
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死の臨床6これからの終末期医療/新装版 / 人間と歴史社
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