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本書より
推薦のことば
一般的に「ジャズ理論」と呼ばれる理論書は、その大半が「ジャズ音楽を演奏するために必要な知識」を
主体として書かれています。そして理論の根拠となるものは、常に偉大な演奏家が残した(残しつつある)
優れた演奏例にあると言えましょう。
従って、理論はより高い芸術を求めてたえず発展的に変遷し、流動するものであるとも言える筈です。
この本の著者小山大宣氏は国立音楽大学で作曲を専攻し、第2回日本ジャズグランプリの最優秀ピアニスト
賞を得た有望なジャズピアニストとして活躍され、私の武蔵野音楽学院ではジャズピアノ及びジャズ理論
の担当講師として常に研究と努力を怠らない優秀な指導者でもありました。
つまり、演奏、創作、指導を通じてたえず第一線でのジャズと理論を体験し、実践しておられた一人で
あったわけで、そうした日頃の生きた経験の集約が、この本の内容である、と私は確信しています。只、
残念なことに、今は故人となってしまいましたが、この本は貴重な遺作として多くの演奏者のために大いに
役立つ実践的な指導書であると思います。
武蔵野音楽学院 学院長 樫本滋朗
著者
小山大宣(おやまだいせん)
1954年(昭和29年)熊本市生まれ。
10才よりピアノを弾く。18才で上京、和声を野田暉行氏に師事したのち国立音楽大学作曲家へ入学。
田中光利氏に師事、卒業。
在学中よりジャズに関心を持ち、ジャズピアニスト佐藤允彦氏、高瀬アキ氏らと交流してジャズを
学んだ。1979年5月、日本青年館大ホールで開催された第2回日本ジャズグランプリにて最優秀ピアニスト
賞を受賞。
自己のグループを率いて都内各地、JAZZ喫茶にて演奏活動を続ける一方、武蔵野音楽学院ジャズピアノ科、
ジャズ理論科講師を務める。
1981年5月、交通事故により急逝。
・版型:B5
・総ページ数:133
・ISBNコード:9784990194116
・出版年月日:2004/06/14
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JAZZ THEORY WORKSHOP/JAZZ理論講座 初級編 / 武蔵野音楽学院
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