商品説明
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音楽に不可欠な要素でありながら、専門に研究されることの少ないリズムについて、その構造を分析・作曲と関連付け、豊富な譜例を用いて正確かつていねいに解き明かした普及の名著。旧訳は1968年から83年まで重版を重ねて好評を博したが、今回北川純子の参加を得、あらためて原書を吟味・分析した力作。
・目次
まえがき
第一章 定義と原理
1.1 構築的レヴェル
1.2 パルス
1.3 拍子
1.4 リズム
1.5 アクセント
1.6 強勢
1.7 グルーピング
第2章 低次の構築的レヴェルでのリズム
2.1 2拍子におけるトローキーとアイアンブ
2.1.1 音長の影響
2.1.2 旋律の影響
2.1.3 拍の位置どりの影響
2.1.4 楽器法の影響
2.1.5 伴奏の影響
2.2 アーティキュレーションと構造
2.3 2拍子におけるアンフィブラック,アナペスト,ダクティル
2.3.1 旋律の影響
2.3.2 和声の影響
2.3.3 強勢の影響
2.3.4 装飾法の影響
2.3.5 複合下位グループ
2.4 3拍子におけるダクティル,アナペスト,アンフィブラック
2.4.1 旋律,音長,強勢の影響
2.5 個々のリズムの性格
2.6 3拍子におけるアイアンブとトローキー
2.6.1 旋律,音長,強勢の影響
2.6.2 逆行グループ
2.7 リズムの曖昧さ
2.8 旋律の運動に対するリズムの影響
2.9 要約と実例
2.9.1 2拍子におけるトローキー
2.9.2 3拍子におけるトローキー
2.9.3 3拍子におけるダクティル
2.9.4 2拍子におけるダクティル
2.9.5 2拍子と3拍子における常態アイアンブ
2.9.6 逆行アイアンブ
2.9.7 3拍子におけるアナペスト
2.9.8 2拍子におけるアナペスト
2.9.9 2拍子と3拍子におけるアンフィブラック
2.9.10リズムの曖昧さ
2.10 練習問題
第3章 より複雑なリズム構造
3.1 理論的な考察
3.2 高次のレヴェルでのリズムの結合
3.2.1 輪をもつグループ
3.2.2 融合されたグループ
3.2.3 ピラミッド状グループ
3.3 高次のレヴェルでのグルーピング
3.3.1 アナペスト
3.3.2 アイアンブ
3.3.3 トローキー
3.3.4 ダクティル
3.3.5 アンフィブラック
3.4 部分全体の分析
3.5 練習問題
第4章 リズムと拍子
4.1 拍子と小節線
4.2 不一致
4.2.1 隠れた拍子とリズム構造
4.2.2 強いられたアクセントづけとリズム構造
4.2.3 安定した拍子と移動するグループ
4.2.4 移動する拍子と安定したグループ
4.3 拍子に対する強制の影響
4.4 シンコペーション,掛留,タイ
4.4.1 定義
4.4.2 強勢とシンコペーション
4.4.3 シンコペーションと旋律的・リズム的構造
4.5 拍子の交差
4.6 練習問題
第5章 リズム,可能性,緊張
5.1 リズムと可能性
5.2 リズムと緊張
5.3 拡大されたアナクルーシス
5.4 アクセントづけられた休符
5.5 まとめのための例
5.6 練習問題
第6章 リズム,連続性,形式
6.1 リズム,形式,形態上の長さ
6.2 連続性と形式
6.3 主題,非主題,連続性
6.4 リズムとテクスチュア
6.5 練習問題
第7章 リズムの展開
7.1 曖昧なリズム
7.2 リズム的に漠然としていること
・・・他。
・共著:G.W.クーパー/L.B.マイヤー 共訳:徳丸吉彦/北川純子
・版型:A5
・総ページ数:288
・ISBNコード:9784276109520
・出版年月日:2019/12/05
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新訳 音楽のリズム構造 THE RHYTHMIC STRUCTURE OF MUSIC / 音楽之友社
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