商品説明
詳細情報
天皇=「日本」の起源を問う!
長い間、日本古代史の正史とされてきた『日本書紀』の
虚と実が、今、二人の古代史研究者によって明らかにされた。
その在野の研究者の名は石渡信一郎と井原教弼(なおみち)だ。
律令国家の最大の実力者藤原不比等は、アマテラスを祖とし
初代天皇を神武とする万世一系天皇の歴史=『日本書紀』を
つくるために、四世紀後半の加羅系渡来集団(崇神王朝)と
五世紀後半の百済系渡来集団(百済王朝)の史実を隠した。
不比等指導下の『日本書紀』編纂者グループは、
一人の天皇の在位年数(辛未に即位し庚午に死亡)を六○年と
する天皇紀(歴史改作のシステム)をもとに、
欠史八代八人の天皇(架空・分身)を崇神天皇の前に挿入し、
また不在天皇十人(仁徳から武烈まで)を応神と継体天皇の
間に入れて二人が兄弟であることを隠蔽した。
本書では石渡信一郎の命題
「朝鮮渡来集団による日本古代国家の成立」と
井原教弼の説「干支一運六○年の天皇紀」をもとに
日本古代史の主要なる争点を31のテーマ
(邪馬台国論争、高松古墳の被葬者論争等々)に構成し、
ソクラテス的問答法(真理探究方法)によって解明した。
・林 順治
・版型:四六判
・総ページ数:197
・ISBNコード:9784779122903
・出版年月日:2017/01/31
商品レビュー
レビューを投稿する
日本古代史問答法 / 彩流社
評価 | 必須 |
星をクリックして入力してください |
---|---|---|
ニックネーム | 必須 | |
タイトル | 必須 | |
コメント (200文字) | 必須 |
※コメントは承認制です。表示に時間がかかる場合があります。
※いただいた投稿の中に、不適切な表現がある場合は表示されません。
※ニックネーム・コメントに個人情報は記入しないでください。
※商品ページが削除された場合、投稿したコメントは削除されます。
最近チェックした商品
カテゴリ名
ブランド名