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東急電鉄池上線の沿線の歴史が、本邦初出の写真や絵葉書、古地図でよみがえる!!
かつての池上線沿線の風景、過ぎ去った時間の名残を感じることができる貴重な写真集!!
「都会のローカル線」という言葉がふさわしいのか、どうかはわからないが、五反田駅と蒲田駅を結ぶ東急池上線には、東京の私鉄らしからぬ独特の風情が漂っている。歴史をひもといてゆくと、この線は池上本門寺に参詣客を運ぶ路線だったし、当初の沿線には大きな街も見当たらなかった。しかし、昭和時代に東京市が15区から35区へと拡大してゆく中で、沿線の開発が進んで、各駅周辺に住宅地、商業地が広がってゆく。特に起終点駅が置かれた蒲田と五反田は、ともに東京における個性的な街として成長していった。
それでも、現在も3両編成で走る池上線には、どこかローカルな雰囲気が漂う。いまや懐メロとなった西島三重子の「池上線」の歌詞が、そのまま登場してきそうな駅前が目の前に浮かんでくる。本書では、そんな懐メロ調の路線を走った車両の姿とともに、沿線に息づいてきた街と建物、名所の姿を振り返る.
・生田 誠、矢崎 康雄 著
・版型:B5
・総ページ数:160
・ISBNコード:9784865988994
・出版年月日:2023/10/05
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東急電鉄池上線沿線アルバム 五反田〜蒲田10.9kmを結ぶ15駅 / アルファベータ
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