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この本の内容
老王リアは退位にあたり、三人の娘に領土を分配する決意を固める。二人の姉は巧みな言葉で父を喜ばせるが、末娘コーディリアの率直な言葉にリアは激怒し、彼女を勘当し二人の姉にすべての権力、財産を譲ってしまう。老王の悲劇はここから始まった。シェイクスピア四大悲劇の最高峰。
「愛は量れるか?」四大悲劇の最高峰の新訳。時代を超えて人間の存在を照らし出す大活劇。新鮮な解説、詳細な脚注、上演年表付き。
【解説: 河合祥一郎 】
シェイクスピア
1564-1616。イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ36編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた。その作品の言語的豊かさ、演劇的世界観・人間像は現代においてもなお、魅力を放ち続けている。
・版型:文庫型
・総ページ数:288
・ISBNコード:9784480033055
・出版年月日:1997/12/04
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文庫 シェイクスピア全集 5 リア王 / 筑摩書房
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