商品説明
詳細情報
◇掲載内容
70年代、日本各地に「ロック喫茶」があった。レコードは高価で手に入りづらい時代。高校生から社会人まで、客はコーヒー1杯で何時間も粘り、大音量で流されるロックを聴いた。店主それぞれの個性で流されるロックが、そのまま客のロック嗜好となっていった。ロック喫茶の店主は今でいうDJであり、ロックの伝道師であり、時には人生の師でもあった——。
そうした魂を受け継ぐロック・バー。そこには今も店主それぞれの個性でロックが流れる。客はその「個性」に惹かれ、夜な夜な集い、ロックに耳を傾ける。その「個性」とは、店主その人自身である。この本は単なるロック・バー・ガイドではなく、店主に焦点を当てた「ロック・バー物語」。その人生。その個性。その姿勢。笑いと涙。喜びと悲しみ。苦労と楽しさ。その端々からロックが聞こえてくるライフ・ストーリーを伝えたい。
【CONTENTS】
「飄々と 下北沢で ロック・バー」 ハゲないための努力は続く
EAT A PEACH/TROUBLE PEACH(下北沢)
2度目の終わりはきっと3度目の始まり
転がり続ける新宿の古参ロック・バー
Rock in ROLLING STONE(新宿)
哀愁の秋葉原に霧は降るのだ——。 味わい深過ぎるロック立ち飲み
立ち飲み処 しょっと おかめ(秋葉原)
自由が丘でロックをさえずるブラックホール・チルドレン
BIRD SONG CAFE(自由が丘)
千葉の稲毛に、日本のロック・バーのゴッドファーザーがいた
Full House(稲毛)
渋谷のその場所にずっとあり続けてくれることの奇跡
B・Y・G(渋谷)
西荻窪のルーキー(でも4年目)は放課後の音楽教室!?
こだわりの音楽性と内装で勝負
furacoco★rock(西荻窪)
「わたしの部屋」 そのままのロック・バーが新橋にあった!
燃えサントラ&泣きロック酒場 Bar&茶館 新橋人形の館(新橋)
音楽は、世界を変える。中野も、世界を変える・・・・・・のか?
Salongo(中野)
新宿にしかロックはない——
ロック・バーを辞めないと決めた男の2度目の挑戦
upset the apple-cart(新宿)
[実践編:ロック・バーへの道]
わたしはこうやってロック・バーを始め、経営しています
Bar Isshee(千駄木)
[特別インタビュー:北尾トロ]
70年代、20歳頃。ロック喫茶とは何だったのか?
・和田靜香/著
・版型:A5
・総ページ数:184
・ISBNコード:9784401640355
・出版年月日:2015/02/18
商品レビュー
レビューを投稿する
東京ロック・バー物語 / シンコーミュージックエンタテイメント
評価 | 必須 |
星をクリックして入力してください |
---|---|---|
ニックネーム | 必須 | |
タイトル | 必須 | |
コメント (200文字) | 必須 |
※コメントは承認制です。表示に時間がかかる場合があります。
※いただいた投稿の中に、不適切な表現がある場合は表示されません。
※ニックネーム・コメントに個人情報は記入しないでください。
※商品ページが削除された場合、投稿したコメントは削除されます。
最近チェックした商品
ブランド名