商品説明
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1960年代まで日本人の死は在宅にあった。それが1977年を境にその比が逆転する。在宅から病院へと死に場所が移行するなかで、延命治療を中心とした医療への反省がなされ在宅ホスピスの意義が浮上してくる。キュアからケアへ、施設ケアから地域ケアへ、病院から在宅へと人々の関心が移っていく。病院における死の実態、在宅で死を迎えるために、死別後の家族への援助、ターミナルケアにおける宗教的援助の可能性、臓器移植をめぐってほか、65事例と新たに21の詳細な症例検討を収録。
末期がん患者の不眠・不穏に対する対応;
癌性疼痛ワークショップ参加者、厚生省計画研修医・看護婦の癌性疼痛アンケート結果;
腫瘍熱におけるナプロキセンの効果—解熱効果と身体および心理変化について;
末期癌患者の疼痛治療における自他覚的評価;
三叉神経痛を伴った末期癌患者の家族へのアプローチの試み;
臨死患者の家族への援助—看護体験の振り返りを通して;
死別後の遺族へのケアの必要性について考える—遺族へのアンケートを通して;
進行性“植物状態”にある兄弟およびその家族へのケア;
「医療と宗教を考える会」の分科会「山鳩の手紙」—第一報;
「ビハーラ」構想について—呼称の提唱から現在まで〔ほか〕
・ISBNコード:9784890071395
・出版年月日:2003/06/25
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死の臨床4 病院死と在宅死/新装版 / 人間と歴史社
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